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All-in-one WP Migration インポート編

先日、ワードプレスサイトをお引っ越しするお仕事がありまして、

All-in-one WP Migration

というプラグインを初めて使いました。

念の為、手動でもバックアップをとっていたのですが、今回の案件に関しては全く心配いらなかった!

ただ、お引っ越しするサイトの容量がオーバーしていたため、Extensionで512mbまでアップグレードする必要がありましたが、フリーの範囲内でできました。

パスワード等も以前のものにまるっと置き換えられて、トップページも表示されて、大成功!・・・と思ったのも束の間、、

あれ?下層ページを開こうとすると、500サーバーエラーのInternal Server Errorのページが表示されてしまう。。。

どのページも、何度やっても一緒でした。

 

これはなぜだろう、と調べた結果、どうやら.htaccessファイルが影響しているのではないかということがわかりました。

しかし、FTPで見つけた.htaccessファイルをダウンロードすることはできても、それをどうやってPCで開くの?というところでつまづきました。

.htaccesは「隠しファイル」で、普段フォルダでは見えないようになっているみたいです。

それを見えるようにするには、ターミナルでの操作が必要!

ターミナルはマックにもともと入っている機能です。

 

ターミナルを起動するとプロンプト($)が表示されるので、隠しファイル・フォルダを表示するように以下のdefaultsコマンドを実行します。

設定を反映するために「Finder」プロセスを終了します。

これで設定完了し、フォルダで開くことができました!

 

ようやくファイルの中身を見ることができたので、覗いてみると、内部には、

 

RewriteEngine On
RewriteBase /xxx/
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /xxx/index.php [L]

 

このように表示されており、ピンクのところが違うことがわかり、

 

RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]

 

このように変更し、FTPで戻してあげたところ、無事に表示されるようになりました!

ひとまずホッとしました。

 

そして、次にくるのは隠しファイルの表示をどうやって非表示に戻すか。。

このまま表示されていたら邪魔ですよね。

それも、ターミナルで作業します。

 
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles FALSE
$ killall Finder

これで非表示になりました。

All-in-one WP Migrationで簡単にお引っ越しができ、今回もマイナートラブルで対処できたので良かったのですが、
場合によってはもっと大きなトラブルに直面することもあるので、多方向からのバックアップを検討しておいて損はないなと思った出来事でした。

もし同じような問題に直面している人がいたら、助けになれば幸いです!

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